
例として、「制作実績」というカスタム投稿を作る事を仮定します。
①カスタム投稿のための2つのプラグインをインストール
※カスタム投稿はダッシュボード→外観→テーマファイルエディター→functions.phpに書いても作成できますが、プラグインを使った方が方が初心者でも簡単であり使って問題ない。
●Advanced Custom Fields(ACF)
WordPress(ワードプレス)の投稿や固定ページの入力項目をカスタマイズできるプラグイン

インストールすると下記の画像のような項目が追加される

●Custom Post Type UI
WordPressのカスタム投稿・カスタムタクソノミー(カスタム分類)を作成できるプラグイン

インストールすると下記の画像のような項目が追加される


制作実績(英語:Production record)なのでこのカスタム投稿タイプのスラッグ名はここではproductionとします。このスラッグ名は重要です。

※アーカイブページ(一覧ページ)を作るためにCustom Post Type UIの設定→アーカイブありの項目はTrueにしてください

アーカイブページ(一覧)の作り方
- 個別ページをテンプレート化し、そのテンプレートに個別ページにそれぞれをループさせて表示させる
- archive-(スラッグ名).phpファイルを作成する
※今回は2のやりかたで進めます
この場合は作りたいカスタム投稿のスラッグ名がproductionなのでアーカイブページのテンプレートファイルはarchive-production.phpとなる
archive-production.phpというファイルはあらかじめ存在しないので手動で作る必要がある
FTPからファイルを作れない場合は、functions.phpにtouch( get_stylesheet_directory() . '/〇〇〇.php' );と書けばそのファイルが作成されます。
テンプレートファイルとは?
テンプレートとは、文書のひな型となるファイルのことです。wordpressでは、ユーザーがこのURLにアクセスすると該当するテンプレートファイルを返して表示させるという仕組みになっています
個別ページの作り方
カスタム投稿の個別ページのファイル名はsingle-(スラッグ名).phpとなります
今回の場合はsingle-production.phpとなります
こちらもあらかじめ、single-production.phpというファイルが存在しているわけではないので手動で作成します